スマホの写真をプリントしてみた

生活

スマホを持つようになってから、いろいろと生活習慣が変わったことを実感しますね。

特に変わったと思うのは、すぐに写真を撮れるようになったこと。

スマホや携帯電話を使う前は、わざわざカメラを持っていかなければ外で写真をとることはできませんでした。

一眼レフの後にコンパクト・カメラが登場し、ずいぶん携帯に便利になり、性能もよくなりましたが、今のスマホに比べたらまだ重くて不便でした。

カメラには写真を撮る機能しかないので、外出中に「写真を撮る」という目的がなければカメラを持たないのが当り前で、シャッターチャンスに出くわしても、今のように気軽に撮影することができないのでした。

ただ、カメラを持って撮影していたころは、出来上がった写真の取り扱いや見方が、ていねいだった様な気がします。

写真の出来は、撮影したすぐその場で確認ができるようになってはいましたが、カメラの画面が小さかったり、光の加減で見にくかったりしたので、プリントして「写真」になったものを初めてじっくり見て、その仕上がり具合を味わったものです。

今はすぐに撮ってすぐに見ることができるので、プリントすることもなく、保存された写真を指で画面をスライドさせて、じっくり見るというより、さっさと短時間に飛ばす感じです。

先日、訳あってスマホの写真をプリントし、100円ショップで買ったアルバムに整理しました。

ページをめくりながら1枚1枚じっくりと写真を見るのは久しぶりで、撮影した時のことなど思い出しながら、これが本来の写真の楽しみ方だなと思いました。

写真の現像はいくつかやり方がありますが、スマホに溜まっていたものをピックアップし、カメラのキタムラにメールで送付することにしました。

そしてこれが大正解。すごく速くて便利。しかも値段も安くていうことなしです。

メールを送ってから10分もしないうちに出来上がりの連絡が入り、すぐに取りに行きました。

フィルムを現像(死語ですね)していたころだったら想像もできないことですが、グループ写真の一部だけ(家族の部分)を自分でトリミングしてL版で注文したり、撮影日を写真に入れ指定をしたりしましたが、すべて注文通りに仕上がっていました。

さすがにデジタル化とともに技術は進歩し確実に便利になっています。

「カメラのキタムラ」が近くにある方にはおススメです。

プリントした「写真」を手にとって、じっくり「観賞」してみてください。

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